『ゲーム電卓パイ』プロジェクト
2022年6月14日
CASIO のレトロガジェット「ゲーム電卓」を、デスクトップ版『オコゲ』と LCD キャラクタディスプレイモジュールで作成します。
※ コード開発と記事は同時進行ですので、まったり更新&内容変更有です。
「ゲーム電卓」とは
ゲーム電卓(ゲームでんたく)は、卓上電子計算機にコンピュータゲームの機能を盛り込んだ多機能化商品。1980年代の電子ゲーム流行の際に大手電卓メーカー等から発売された。 Wikipedia | ゲーム電卓
ここでは、CASIO から発売された「デジタルインベーダー」SM880 の復刻版である SL-880 を指すこととします。プレイのイメージは、以下のサイトの動画をご覧ください。
ミミィ
懐かしいヮ・・・
「AIM」キーと「FIRE」キーがユルユルになるまで遊んだものョ・・・ハッ
タマちー
ミミィって歳いくつなんだろ・・・
ハードウェア
- Raspberry Pi 4B (8GB)
- I2C 接続小型 LCD モジュール
- 圧電サウンダ
- タクトスイッチ
記事中では、これらの部品をブレッドボードとワイヤ類で接続して使用します。
回路構成
以下は配線の一例です。
LCD キャラクタディスプレイ | Raspberry Pi GPIO (BCM) |
---|---|
A | 3V3(バックライト不要の場合は接続不要) |
VDD | 3V3 |
RESET | 3V3 または 10kΩ でプルアップ |
GND | GND |
SDA | 22* |
SCL | 23* |
K | GND(バックライト不要の場合は接続不要) |
* I2C バス1(GPIO2-3)を使用する場合、キャラクタディスプレイにはこちら を使用
圧電サウンダ | Raspberry Pi GPIO (BCM) |
---|---|
片方 | 20 |
もう片方 | GND |
タクトスイッチ | Raspberry Pi GPIO (BCM) |
---|---|
左 | 26 |
右 | 19 |
左右 GND | GND |
次回に続く・・・
キャラクタディスプレイに文字を表示してみるわ!
AQM0802A に文字を表示してみる | おこげ俱楽部
『ゲーム電卓パイ』プロジェクト~その2:LCD キャラクタディスプレイモジュール AQM0802A を試してみる