海外からいろいろ届いたよ
ミミィ
ちょっとRP2040マイクロコントローラユニット (MCU) を色々買ってみたワ!
RP2040 はラズベリーパイ財団が開発したマイクロコントローラで、Raspberry Pi Pico に搭載されているものヨ!
マイクロコントローラとは、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)とメモリ等の周辺機能が1チップに集積された半導体の一つです。日本では、「マイコン」と呼ばれることもありますが、海外では通じない事が多いです。CPUは、ソフトウェアによるプログラムに従い演算や制御を行います。そのためにプログラムを格納するROMや演算データを一時記憶するRAMなどのメモリが周辺機能として内蔵されることが多く、その他にタイマやADコンバータと呼ばれる様々な機能も追加され現在では家電やOA機器、車載など多くのアプリケーションに採用されています。マイクロコントローラ(MCU)とは? - エプソン
No | MCU | フラッシュ | ピン数 | 外寸1 | USB | 価格 |
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1 | Raspberry Pi Pico | 2MB | 20x2+3 | 51×21mm | micro | 527円2 |
2 | Raspberry Pi Pico W | 2MB | 20x2+3 | 51×21mm | micro | 810円2 |
3 | Waveshare RP2040-Zero | 2MB | 9x2+5 | 23.5x18mm | Type-C | 517円3 |
4 | PIMORONI Tiny 2040 | 8MB4 | 8x2+3 | 21x18mm | Type-C | 1,134円2 |
5 | RP2040 Black Board New Type | 4MB5 | 20x2+4 | 53x23mm | Type-C | 405円3 |
1. 基板部のみの大きさ
2. PIMORONIの日本円表示価格 (送料別 - 小物なので800円くらい)
3. AliExpressの価格 (送料込・当方購入時の最低価格)
4. 2MB版もある
5. 16MB版もある (700円くらい)
タマちー
中華製品は基盤の仕上げとか動作のクセとか、些細なところで大きなストレスを与えてくるのよネ! 本質と違うところで苦労したくなければ中華は避けるべきヨ!
ヘンなモジュールで安く遊びたい変態さんには中華製超オススメ・・・
アンタ・・・
ただ、オリジナルの Pico に全く問題がないのかというとそうでもなく、例えばリセットボタンがない、基盤の上面にピン番号が印刷されていない、USB 端子形状が micro USB であるなど、使い勝手の悪い部分があります。まあこの辺りは Raspberry Pi コンピュータも同様なので、そういう思想なのでしょう。
そういうわけで、現在当方では小さいサイズに Tiny 2040 、普通サイズに RP2040 Black Board New Type を使用中。どちらも、リセットボタン、ピン番号のシルク印刷、USB Type-C、大容量のフラッシュメモリ、フルカラーLED搭載。加えて後者は送込み400円のお陰で、やらかしてしまっても怖くないのがイイ。